フィリピンのおこわ~ヴァレンシア―ナ~
本日はフィリピンのおこわ⁉️
Valenciana(ヴァレンシア―ナ)
についてご紹介します!
もち米とお肉のハーモニーがたまらない!本当に美味しいフィリピンフードです!
★Valencianaをたのしもう!★
Valenciana(ヴァレンシア―ナ)とは
フィリピンで特別な日(フェスタや誕生日など)に振舞われる料理です。
その名前から推測するに、元はスペイン南東部のバレンシア地方の料理だったのかな?!と思っているLumpia(るんぴあ)です。
あの有名な料理、皆さんご存じの『パエリア』
実はバレンシア地方発祥の料理なんですよ。
そして、フィリピン料理のヴァレンシア―ナもまさに、もち米を使ったパエリアに似た料理なんです。
その昔、フィリピンはスペインの植民地でした。
そのため、ここフィリピンでは建築物や食べ物、人、文化、言語など多くの面でスペインを感じることがあります。
大昔から大事に受け継がれてきた料理。なんだかとてもありがたい気持ちになりますね~!
日本でも作れると思うので気になる方は是非作ってみてください!レシピを公開しています!!
ターメリック
ターメリックとは
ターメリックは比較的有名なスパイスのひとつなので、ご存じの方も多いと思います。
インドが原産のスパイスで、
日本では『ウコン』と呼ばれています。
黄色い色とちょっとピリっとした味が特徴的で、カレーなどに使われています。
フィリピンでは、ショウガやターメリックが多く採れます。
ショウガとターメリックはご親戚。
見た目もそっくりなんですよ!
ショウガより気持ち小ぶりで細身です。
フィリピンでマーケットに行くと、生のターメリックを購入することもできます。
日本でもパウダー状のターメリックはどこでも購入できますよね。
実際の話、ターメリックはパウダー状のほうが断然使いやすいです。
生のターメリックはお茶などにして成分を抽出するだけならいいんですが、料理には向かない。
固くって、生姜のようには食べられないんですね~。
また個性が強め(?)なので、もし間違えてかじっちゃうとピリっとしてちょっと苦い独特な味がします。
なので、お料理には断然、パウダーの方がいいんですよ!
ターメリックの効能
クルクミンという成分が二日酔いに効くとされています。
日本でも、クルクミンを抽出・濃縮したドリンクやサプリメントが二日酔い対策の製品として販売されていますよね。
クルクミンには肝機能を助ける役割があるといわれていますが、同時に取りすぎによって肝障害を引き起こす可能性があるとされているんです。
しかし、実際のターメリック(パウダーなど、濃縮されていないもの)に含まれるクルクミンの量はごくわずかなんですよ。
ドリンクやサプリメントの取りすぎは副作用を招く可能性があるので、取りすぎないように気を付けてください!
そのほかにも、抗酸化作用、抗炎症作用、脳ホルモンの活性化、抗がん作用、アルツハイマー予防、うつ状態の改善、心臓病の予防など様々な効果があるとされています。
すごいスパイスであることには違いない!
だけど実際、体に良いとされているターメリックをどのように生活に取り入れればいいのか…そこが問題ですよね。
Lumpia(るんぴあ)は恥ずかしながら、最初はカレー以外の料理は思いつかなかったんです…
ここで、
Lumpia(るんぴあ)がフィリピンで新しく習得した料理
ヴァレンシア―ナのレシピを紹介します!
用意するもの
※適当な量ですみません
(目安です。お好みで肉や野菜は増減してみてくださいね~!)↓
もち米 3カップ
ターメリックパウダー 小さじ2
人参 1/2本
赤たまねぎ(普通のたまねぎでも可) 1/2コ
赤パプリカ(彩りに。今回は不使用) 2コ
グリンピース(今回はインゲンを使用) 1カップ分
にんにく 3かけ
豚レバー(スライス) 1カップ分くらい
ソーセージ 長いやつで2~3本分くらい
鶏肉(好きな部位)/または豚バラ肉 2カップくらい
(↑両方いれても美味しい)
塩こしょう 適量
ゆでたまご(ウズラでも可) 3コ
ブイヨンキューブ(チキンかポーク風味)2コ
レーズン 大さじ2杯分くらい
油
水
フライパン
炊飯器
つくり方
1.もち米を洗い、適量のお水をいれます(炊飯器に印がないときは、中指をお米の表面に縦にたてて中指の第一関節くらい)。
ターメリックパウダーとコンソメキューブと投入し軽く混ぜます。
炊飯器のスイッチON!
※写真の真ん中にあるアルミホイルのなかには、殻を洗った生卵が入っています。ゆで卵を茹でるのが面倒くさいので、炊飯器に一緒に入れちゃいます!
(フィリピンスタイルは、アルミホイルに包まずそのまま上に乗っけています)
2.レバー(写真は下茹でしてある)、ソーセージ、肉を一口大に切る。ニンニク、玉ねぎはみじん切りにし、インゲン、人参は同じくらいの長さに切る。
3.玉ねぎ、にんにくを適量の油(大さじ1くらい)で炒め、香りをだす。
4.次に肉、レバー、ソーセージを軽く炒める。次に人参を加えて、肉に火が通るまで炒める。最後にいんげんを入れ、色が変わったら塩コショウで味を調え(少し濃いめでもOK)、レーズンを入れ混ぜ火を止める。
5.4と炊き終わったもち米を、混ぜ合わせる。
6.ゆで卵をカットして上に乗っけたらできあがり!
↑息子のお弁当に…(肉、野菜、卵、ご飯が合わさった最強フード!)
いかがでしたか?
お肉の旨味たっぷりで、レーズンの甘さが良いアクセントになっている、とってもおいしいフィリピンフードです!
お肉に関しては牛肉を入れる人もいれば、豚のみ、鶏のみの人もいますよ!
おススメは鶏と豚をミックスしたレシピです!豚の脂身がコクを与えて深い味にしてくれます。
そんなに難しくはないので、是非挑戦してみてくださいね!
また是非遊びにきてください!
ぽちっと★↓ していただけたら嬉しいです!
ありがとうございました!!!