フィリピン留学の日常

~フィリピンに親子で住んでみた~

フィリピン伝統のお菓子!ぽろぽろ食感のポルボロン

こんにちは!みなさん、イチオシのご当地菓子ってありますか?

 

日本では、各地域で伝統的なお菓子って沢山ありますよね。

 

Lumpia(るんぴあ)は地域特有のお菓子を食べて回るのがとっても大好きなんです。

 

もちろん、フィリピンでもその性癖は健在!新しいもの&食べた事がないものは食べて、食べて、食べまくってます(/・ω・)/

 

フィリピンでも、伝統的(昔ながらの)お菓子がたくさんあるんですよ。

 

今日はその一つ『Polvoron(ポルボロン)』についてです!

 

 

☆ぽろぽろ!ポルボロン☆

 

Polvoron(ポルボロン)とは

ポルボロンはフィリピンで有名な伝統菓子(クッキー)です。しかし、もともとはスペインのお菓子!

 

1565年-1898年、フィリピンはスペイン支配下にあったという事もあり、ここには沢山のスペイン文化が根付いているんですよ!お料理もその一つ。

 

 

発祥の地スペインではこのクッキーにまつわる不思議な言伝えがあるみたい。

 

ポルボロンは、ポロポロとした崩れる食感とほんのり甘い味わいの焼菓子です。

 

口にクッキーを入れてから『ポルボロン』と3回唱える→その間にクッキーが崩れなかったら願いが叶う

 

と言われているんですって。

 

それゆえに『幸せのお菓子』と呼ばれてます!

 

 

ポルボロンを食べてみよう!

ポルボロンはフィリピンの至る所で手に入る庶民的なお菓子です。お祝いの時などにもよく見かけるので、縁起のいいお菓子なんでしょうね。

 

スーパーマーケットやケーキ屋さん、お土産屋さんなどにあり、ブランドや内容量、包装方式などによって値段は違いますが大体の商品は100ペソ前後です。

 

簡易包装のポルボロン。大きいサイズ(直径5センチメートル以上ある)、6コで60ペソ(約120円)くらい。↓
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手で簡単に割れます。ポロポロした不思議な食感。美味しいけど、口の水分をすべて持っていかれる感じです。ドリンク片手に頂くことをオススメします。
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ポルボロンの主な原料はスキムミルクや小麦粉、砂糖、バターです(味によって異なる)。

 

フィリピン土産にも人気の商品 

お土産を買う前にどんな味か味見したいなーっと思ったら、コンビニにGO〜!


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↑セブンイレブンのレジ近くの棚。下から3段目がポルボロン。1コ買いできます。色んな味があるので是非試してみて。

 

フィリピンで有名なベイクショップgoldilocksの商品。左がウベ味、右はチョコレートコーティングです。

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ウベ味
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こちらは食べやすい一口サイズ。お土産にも最適です。

 

ウベはフィリピンお菓子によく利用される芋のこと(さつまいもの紫芋ではありません)。

 

チョコレートコーティング
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ポルボロンの周りがチョコレートでコーティングされています。そこまで甘くなく、食べやすい!

 

割れるのが心配!!という方には箱包装の商品もありますよ。

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フィリピン訪問の際は是非お試しください!

 

また遊びにきてください!

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ありがとうございました‼